感情調節のプロセスモデル

感情調節は心の健康において中核的な役割を果たしています。感情調節はLazarusらの心理学的ストレスモデルから派生した概念で、スタンフォード大学のGrossによって提唱された感情調節のプロセスモデルが有名です。 Gros続きを読む “感情調節のプロセスモデル”

自分の歩調

ある者の歩調が仲間の歩調と合わないのだとすれば、それは他の太鼓の音を聞いているからだ。人は自分に聴こえてくる音楽に合わせて進めばいいのだ。それがどんな旋律であろうと、いかに遠くから聞こえてこようと。 ヘンリー・デイビット続きを読む “自分の歩調”

マインドフルネスと感情調節の研究−2

実験開始直前に「REACT(反応する)」と「ACCEPT(受け入れる)」という2種類の感情調節の方法を教示し、ネガティブな写真とニュートラルな写真を見ている時の脳活動を比較した研究があります。 REACTではいつも通りに続きを読む “マインドフルネスと感情調節の研究−2”

マインドフルネスの論文数

マインドフルネス研究は比較的新しい研究領域で、近年急速に論文数が増えています。下の図からも分かるように、タイトルにマインドフルネスが含まれている論文は、2000年には10本だったのに対し2018年には842本まで伸びてい続きを読む “マインドフルネスの論文数”